学会誌投稿論文執筆細目

三学会の学会誌投稿論文規程等の共通化に伴い、改定中です。

最新の規定はトップページ の「お知らせ」を御覧ください。

1.原稿の形式

(1)文字原稿は横書きとし,所定のWord のフォーマットに従って執筆すること。

(2)原稿は,和文及び英文の標題,氏名,要旨,キーワード,所属を含め,註を含めて刷り上がりで8頁以内(厳守)とする。

(3)論文冒頭の本文までの和文及び英文の標題,氏名,要旨,キーワード,所属は,固定として行数やレイアウトは変更できない。

(4)本文は,図版・キャプション・註などを含み、標準文字サイズを基準として、全体で16,500文字相当とする。

本文1ページ目:

(MS明朝9ポイント、1行25字×15行×2段= 750文字)

本文2ページ目以降:

(MS明朝9ポイント、1行25字×45行×2段= 2,250文字)

 ×7ページ

(5)和文要旨と英文要旨(Abstract)は,内容が一致すること。

(6)読点は(,),句点は(。)とすること。

 

2.表記について

(1)原則として常用漢字を使用するが,慣例による場合や固有名詞はこの限りではない。特に異体文字を使用するときは,出力した原稿の該当箇所を赤丸で囲む。平仮名は,現代仮名遣いによる。

(2)特別な文字で変換できない文字を必要とする場合は,その箇所に□を入力し,プリントしたものの該当箇所に正しい文字を朱書きする。

(3)英数文字は,頭文字や固有名詞,略称(例:NHK)などを除いて,原則として半角にする。

 

3.項立て・見出し

(1)下記のような,「半角英数字」と見出し語のみとする。「半角英数字」の後は,全角スペースをとり,(.)ドットは付けないこと。

大項目 1 2 3 4 …

中項目 1-1 1-2 1-3 1-4 …

小項目 (1)  (2)  (3)  (4)  …

細項目 a b c d …

(2)大項目は見出しの入る行(1行又は複数行)の前後各1 行を空ける。

(3)中項目は,前1行を空ける。小項目以下は行を空けない。

 

4.引用文

(1)直接引用文は,「 」内に入れる。

(2)直接引用で,旧漢字,旧仮名遣いを用いた場合は末尾に(原文のまま)と表記する。それらを常用漢字や現代仮名遣いに改めた場合は,原則として末尾に(常用漢字,現代仮名遣いに改める)と表記する。

(3)原文の誤字や当て字等をそのまま引用する場合は,該当する文字の上に「ママ」と表記する。 

 

5.謝辞,付記,註

(1)謝辞,付記,註がある場合,論文の末尾にそれぞれ[謝辞],[付記],[註]の順で記載する。引用文献および参考文献は註に含める。

(2)[註]番号は該当する文節の末尾上(右肩)に通し番号 1),2),3) ・・・(出現順)で示す。

(3)註で文献を記す場合は,以下の順に 全角カンマ(,)で区切って示す。海外の文献についても同様とする。

1) 和文雑誌
著者,発行年,「論文名」,『雑誌名』,雑誌の巻(号),発行所(学会名),頁

例:

1)安東恭一郎,2014,「美術教育課程の再構築と近代化」,『美術教育学研究』,46,大学美術教育学会,pp. 5–12

2) 和文書籍
著者,発行年,「章など」,編者,『書籍名』,出版者(発行所),頁

例:
(単著の例)
2)岡本太郎,1954,『今日の芸術:時代を創造するものは誰か』,光文社,pp. 215–234
(編者がいる場合の例)
3)垣内国光,2011,「共感共生労働としての保育労働」,垣内国光(編),『保育に生きる人びと:調査に見る保育者の実態と専門性』,ひとなる書房,pp. 17–19

3) 翻訳書
原著者姓(姓名原語表記),訳者名,発行年,『書名』,出版社(発行所),頁

例:

4)V. ローウェンフェルド(Viktor Lowenfeld),竹内清 他訳,1963,『美術による人間形成:創造的発達と精神的成長』,黎明書房,pp. 28–29

4) 欧文雑誌
著者,発行年,“ 論文名 ”,雑誌名(イタリック),巻(号),頁

例:

5)Mitsuru Fujie, 2003, “A Comparative Study of Artistic Play and Zoukei-Asobi”, Journal of Aesthetic Education,37(4),pp.107–114

5) 欧文書籍

著者,発行年,“ 章など ”,編者,書名(イタリック),出版者(発行所),頁

例:

(単著の例)

6)Ruth H.K. Wong, 1974, Educational Innovation inSingapore, The Unesco Press, pp. 1–6
(編者がいる場合の例)

7)Kevin Crowley, Palmyre Pierroux, and Karen Knutson,2014, “The museum as learning environment”, In Keith Sawyer (Ed.), The Handbook of the Learning Sciences,Cambridge University Press, pp. 461–478

6) ウェブサイト

例:

8)日本教育大学協会全国美術部門大学美術教育学会HP,http://www.uaesj.com/(2024 年 9 月 24 日閲覧

7) 「同上」及び「前掲」の表記

① 同じ文献で通し番号が続いている場合は,既述の項目の重複部分を省略し,同上,該当頁を示す。

例:
(和文) 9)同上,p. 22(又は pp. 22–23)
(欧文)10)Ibid., p. 22(又は pp. 22–23)

② 通し番号は続いていないが既述の同じ文献を引用する場合は,著者名(姓のみ),前掲註番,頁を示す。

例:
(和文)11)木下,前掲 5,pp. 160–165(又は p. 160)
(欧文)12)Howard Gardner, op.cit., p. 122(又は pp. 122–123)

③ 同一著者による前掲文献が複数ある場合は,著者名(姓のみ),前掲註番,「文献名」,頁を示す。

例:
(和文)13)岡本,前掲 2,『今日の芸術:時代を創造するものは誰か』,p.234( 又 は pp. 234–235)
(欧文)14)Howard Gardner, op.cit., Creating Minds,p.122(又は pp.122–123)

6.図・表の表記の統一

(1)原則として,図表は本文中に貼り付け,段組の幅を基準とした統一感のあるレイアウトを心がける。図・表の左右には本文を割り付けない。

(2) 学会誌はモノクロで印刷されるため,現物の図・表は黒一色で作成された鮮明な版下を提出する。ただし,査読用にはそのコピーを提出すればよい。

(3)本文及びキャプションには,原則として「図」あるいは「表」という表記を使い,「写真」「作品」及び「グラフ」等の表記は使わない。

(4)キャプションの位置について

1)「図」:図の左端に合わせて左詰めし,図の下段に「図 1」「図 2」(出現順)と記し,タイトル等をその右に続けて記す。

2)「表」:表の左端に合わせて左詰めし,表の上段に「表 1」「表 2」(出現順)と記し,タイトル等をその右に続けて記す。

 

(改訂:2024 年 9 月 13 日)

 

この細目は、平成元年9月1日より施行する。

        平成5年7月30日一部改正

        平成9年4月1日一部改正

        平成11年10月8日一部改正

        平成19年6月16日一部改正

        平成21年9月27日一部改正

        平成23年9月23日一部改正

        平成25年6月9日一部改正

        平成25年6月16日一部改正

        平成26年6月25日一部改正

        平成29年6月2日一部改正

        令和6年9月13日一部改定