2016年度 美術科教育学会 リサーチフォーラムin Osaka, Japan
テーマ
ドイツの初等教育における「アート・プロジェクト教育実践」から探る美術教育の新たな<かたち>
-マリオ・ウアラス教授(ドイツ・ハイデルベルグ教育大学)のプロジェクト型美術教育をふまえて-
現在,次期教育課程が模索されています。今後の教育課程の中で美術教育が一定の存在感を持つためには,これまでの地道な実践・研究の積み上げを活かしながらも,子どもたちが生きる将来をふまえた<新たな可能性を探る道>も必要となると考えています。今回は,「第32回 InSEA国際美術教育学会 2008 in 大阪」で来日されたマリオ・ウアラス教授(独,1966- ) が企画するドイツの初等教育における「アート・プロジェクト教育実践」に学び,そこから考えられる美術教育の新たな姿を模索したいと思います。
日時
平成28(2016)年7月30日(土)
午後13:00-18:00 (受付12:30-13:00)
会場
大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館ホール
〒543-0054 大阪市天王寺区南河堀町4-88
JR天王寺駅下車。徒歩約10分
http://osaka-kyoiku.ac.jp/campus_map.html#tennoji
主催
美術科教育学会,兵庫教育大学
内容
(1)はじめに 企画の趣旨,登壇者紹介,進行,これまでの経緯
宇田秀士(奈良教育大学)
(2)マリオ・ウアラス(Mario Urlass) 講演
ドイツの初等教育における「アート・プロジェクト教育実践」の可能性について
討議 指定質問者 岡田陽子(大阪千代田短期大学),辻大地(子どもアートスタジオ)
(3)シンポジウム-其々の立場からの現状認識とウアラス氏との対話
福本謹一(兵庫教育大学)「プロジェクト学習・課題解決学習における美術の分野の可能性から(仮)」/
湯川雅紀(関西福祉科学大学)「ドイツ・デュッセルドルフでの生活経験,芸術体験から(仮)/
鈴木幹雄(神戸大学)「ドイツ改革派芸術学校とそこにおける芸術教育学研究の立場から(仮)」/
佐藤賢司(大阪教育大学)「制作と実践の融合の立場から(仮)」
討議
参加費
無料 *学会員以外でも参加できます。お誘い下さい。
申込み方法
下記アドレスまでメールにてお申し込みください。
udah@nara-edu.ac.jp 宇田 秀士(奈良教育大学).
資料準備の都合上,7月15日(金)までにお申し込み下さい。
案内リーフレット
以下の美術科教育学会Webサイトに最新の案内リーフレットを掲示していますのでご覧下さい。
http://www.artedu.jp/ → 地区会・リサーチフォーラム